研究会情報(英語)

2016年10月

外国語教育メディア学会(LET)関西支部 2016年度秋季研究大会

日時: 2016年10月8日
主催: 外国語教育メディア学会(LET)関西支部
会場: 同志社女子大学(今出川キャンパス)

内容:

≪プログラム≫
基調講演:
「Incorporating CLIL in English Teaching in Japan 」
講師:和泉伸一先生

シンポジウム:
「学習者の学びについて考える」
パネリスト:八島智子先生,Stephen Ryan先生,吉田達弘先生
指定討論:新多 了先生

その他:外国語教育に関する研究発表・実践報告

**詳しくは,以下の関西支部サイトにて更新される情報をご参照ください**
http://www.let-kansai.org/

参加費: LET会員無料 非会員2000円 大学院生1000円 学部生無料
お問合せ: 外国語教育メディア学会 関西支部広報委員 
深田 將揮(畿央大学) 
Email:letkansaipr(A)gmail.com
※メールでお問合せの際,(A)を@に書き換えて頂けるようお願い致します。

基礎講座2016「英語の授業は英語で−中学でも高校でも−」(通年・前期)

日時: 第1回 5月15日(日)
第2回 6月12日(日)
第3回 7月18日(月・祝)
第4回 9月19日(月・祝)
第5回 10月10日(月・祝)
主催: 一般財団法人 語学教育研究所
会場: 語学教育研究所研修室
〒116-0013 東京都荒川区西日暮里6-36-13 サザンパレス西日暮里102号室

内容:

▼第1回
「授業づくりの基礎・基本」
講師:小菅 和也(武蔵野大学)
英語の授業を英語で進める際に、どのような原則があるのでしょうか。また、英語の授業を効果的に組み立てていくためには、どのような点に注意しなければならないのでしょうか。このような、授業づくりの基礎・基本について考えます。5回にわたるシリーズの「導入・概論」にあたる講座です。

▼第2回
「導入から言語活動まで(文法事項中心)」
講師:小菅 敦子 (元東京学芸大学附属世田谷中学校教諭、東京女子大学等非常勤講師)
1つの新出文法事項を習得させる指導手順を導入から練習、言語活動まで通してやっていきます。音声中心の活動になりますが、readingや writingへもつなげていきます。中学校ではよく行われる活動ですが、高等学校でのコミュニケーション活動のヒントにもなると思います。

▼第3回
「導入(題材内容中心)」
講師:江原 一浩(筑波大学附属高等学校)
導入では、オーラルイントロダクションにより、教師が生きたインプット源 となり、既習語句や表現を用いて、生徒とやり取りを重ねながら、題材内容を生徒に理解させます。この活動の要となるのが板書計画で、学習内容を具体的にイメージ化して、生徒の英語理解を視覚的に支援する板書の設計図です。オーラルイントロダクションをより有意味なコミュニケーション活動とし、生徒の英語理解の重要な足がかりとなるのが板書計画に焦点を当てつつ、導入活動の一例を紹介します。

▼第4回
「音読から話す活動へ」
講師:吉田 章人(日本女子大学附属高等学校)
本文の導入と説明のあと、どのように変化を持たせて繰り返し音読をさせるか、どのような点について指導を加えるか、さらに、音読の成果を土台として、いかにして発表活動につなげていけばいいかについて考えます。

▼第5回
「聞く・話す活動から書く活動へ」
講師:由井 一成(日本女子大学附属高等学校)
オーラル ・イントロダクションにより生徒の発言を引き出し、それをもとに書く活動につなげる授業展開を考えます。教師によるコントロールを徐々に緩めて、生徒に自分の言葉で書かせる指導方法を提案します。

定員: 原則として毎回20名
参加費: 会員 半日3,000円(1日 5,000円)
※1日とは8月の午前午後両方参加の場合です。
(※学生で会員の場合は 半日・1日ともに1,000円)

一般 半日5,000円(1日 10,000円)
学生 半日2,000円(1日 3,000円)
お申込み: 1回ごとに語研ホームページの「語研基礎講座」からお願いいたします。
http://www.irlt.or.jp/